お恥ずかしながら61歳にもなるくせに、宗教には疎くあまり関心がない。
というか、考えてみたら日頃から宗教的な教えや教育を受けた覚えもない。
もちろん現代は学校で教えるものでもないし、欧米のように毎週休みに教会に行くような習慣もない。
昔、小学校の授業で…
日本人はほとんど仏教でいずれかの宗派に属している。もし知らないなら帰ってご両親に聞いてみなさい…
と先生が言った。
オレは帰って、じいちゃんに聞いた。
そしたら「曹洞宗」だよと教えてくれた。
そんな事がなければ知らなかったかもしれない(^_^;)
受験の時は湯島に合格祈願に行ったり、結婚式は教会でウエディングだったり、訳もわからずハロウィンは血だらけになって騒いだり、散々好き勝手した後、死んだらやっと仏教に戻る…(^_^;)
こんな宗教のチャンポン国家って他にあるの???(笑)
明らかに神への冒涜じゃん?(^_^;)
そんないい加減極まりないオレでもさ、習っても教えてもらってもいないけど、日本人として日本に61年生きてきて、一番共感できるのは不思議と「神道」なんだよね。
「神」って、誰か一人を具体的にイメージするでしょ?
キリストやお釈迦様であったり、デンデだったり…(笑)
まずそれが信じられないというか、人であったり人の形をしてる事が理解できない。
巨木や大きな石に神が宿るとか…八百万の神という表現のほうがまだ多少理解しやすい。
もっと言えば、宇宙とか自然とかの成り立ちがあまりにも不思議で良く出来ていて、この摂理を考え作り上げた者がいるとすればそれは神しかいないって思う。
だから実際この人って神はいないけど、神=自然に近い感覚なんだよね。
これは勝手に自分が思うだけで詳しく調べたわけじゃないから、本当の神道って解ってないのかもしれないけど、オレ的にはそう感じるのだ。
初めて和歌山南紀に来て、やっぱり関西は関東と比べて日本の歴史がすごく感じられる。
江戸時代以前は明らかに関西が日本の中心だったんだね。
今日は自転車で田辺市にある「闘鶏神社」に行ってみた。
源平の戦いの際、どっちを応援するか闘鶏で決めたのが名の由来だそうだが、源氏と平家…平安時代じゃん!!
先日行った熊野三山もすごいけど、関西は日本の歴史が好きな人にはたまらない場所だね。
先日、Railくんで自爆事故しちゃったので、交通安全のお守りを買ってRailくんにぶら下げた。
神なんて信じていないと言いながら、都合によって一応神様〜ってお願いはしちゃう、いやはやなんともちゃっかり八兵衛である…(^_^;)
おみくじは末吉だった!