るんるんリタイア暮らし

57歳で34年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

これまでの人生とこれからの人生

結論を言えば、総じて恵まれた人生だった。

幸か不幸か、それほど苦労もせず生きてこれた。平和な時代に生まれたからね。

日本に生まれただけでもラッキーだと思う。

 

しかし、日本は独特の文化というかルールがある。

欧米と比べると本当にみんな同じでないといけない。

 

小学校、中学校、高校、大学と進学し、就職する。

結婚して子供を持ち、ローンを組んで家を建てる。

 

いまでこそ、いろいろな生き方が認められるようにはなってきたが、オレの時代はもうこの道から反れたら、「異端児」というレッテルを張られた時代。

 

全員が同じ色の中を歩んでいて、一人ひとりはけして目立ってはいけない。

黄色なら全員黄色なので、その中に一人赤い色があってはならないのだ。

 

そもそも小学校から、「みんなと同じ」というのは徹底的に教育される。

前へ習え、休め。 起立、着席。

とにかく、和を乱してはいけないのだ。

個性の時代なんて言うけど、実際の教育は集団の中では個人は出すな!だ。

 

会社に入っても同じ。

全員が同じような紺のスーツを着て、みんな同じように行動するのだ。

 

いい悪いを言っているのではないよ。

ある意味、他の国には絶対真似できない日本の強みでもある。

この一丸となった組織がこれまでの日本の繁栄を作ってきたのだからいい部分もたくさんあるのだ。

皮肉にも、国という単位で見ればかなり個性的である。

 

オレも60年生きてきたが、ずっと「普通」の中で生きてきた。

しかし自分自身の性格はちょっと「普通」ではないかもって部分も感じていた。

オレってアウトサイダー?って思ったのは、会社の組織の中でいい子ちゃんを演じることができない自分がいたことだ。

もちろん、それでも「普通」の内部にはちゃっかりいたのだが。

そこから逸脱してしまえば、会社も左遷されたりクビになっちゃうからね・・・・(^^;)

 

普通の集団が天の川だとすると中央から外れたギリギリ端の辺りにいる星って感じ(笑)

 

つまり、日本人に生まれ、日本社会の中で生きていくためには、やっぱりその「普通」の中にいた方が、問題も起こらず生きやすいのだ。波風は立ててはいけない。

 

子供たちよ感謝したまえ(笑)

短気を起こさず、問題も起こさず、それなりに組織の中で出世しながら稼いだ金で君たちは成長できたのだから(笑)

 

そして念願の早期リタイアし4年。

やっとこれまでの「普通」から脱出できたような気がする。

 

もちろん社会的に良くない行動をするとか人に迷惑をかけるようなことをするという意味ではないし、実際は相変わらず「普通」の中にいるとは思うんだけど(笑)

 

つまりこの歳になってはじめて、

人と同じでなければいけないという強迫から解放された気がするのだ。

 

自分勝手というのともちょっと違う。

自分の意思で常識的に、自分の責任で行動するって感じ。

 

それでも長年教育され続けてきたこの影響は完全には消せないけど(^^;)

 

昔会社員時代に、面白い夢を見た。

 

いつものように駅から会社まで出勤するため歩いている。

手にはいつものカバンを持っている。

他の社員も会社に向かって歩いている。

 

え!?

オレはなぜか一人だけ旅館のペラペラの浴衣を着て歩いてる。

他の社員はスーツにネクタイだ。

 

オレはどうしていいのかわからず、あせりながら会社に向かって歩いている。

 

目が覚めた(笑)

 

人と違うことをするとどれだけ恥ずかしいことになるか!って戒めるための夢か?(笑)

今思い出しても笑える夢だ。

 

今ではスーパー行くのにヨレヨレのTシャツに半ズボンにサンダルでぜんぜん普通に買い物行きますけど~。

なにか??(笑)