喫茶店でモーニング食べながら本読んでたら、こんなモデル支出が載っていた。
エクセルに写して、となりに自分のリアル支出を並べ比べてみた。
モデルは夫の月給40万円(手取り)、ボーナス70万円×2,妻のパート5万円。
家族構成は、夫45歳、妻42歳、子供2人(中1と小5)だそうだ。
うーーん、絵にかいたような中流ファミリーって感じ。
まあモデルだから実在するのかは知らないけど、今時裕福な部類に入る家庭だ。
それにしても住宅ローンが96000円と管理費・駐車場が15000円って、もうこれだけで11万円が吹っ飛んでるじゃん(^^;)
みんな保険って毎月こんなに払っているの?
満期金ありの積み立てものなら、貯金と考えてもいいかもしれないけどさ。
まさか掛け捨てってわけないよね(^^;)
オレは共済だけ。
それにしても塾・お稽古に38000円って・・・・・
若い人が子を育てることを躊躇するわけだわ・・・(^^;)
そして隣にリタイアおっさんのだいたいのリアル支出を並べてみた~(笑)
正確に計算したわけではないけど、まあこんなもんだ。
って言うか、やや多めに入れている。
はっきりいって被服費なんてもう何か月も何も買ってないし、医療費だってまったく医者に行ってない。
しかしこればっかりはいつどのくらいの出費があるのかわからないものだけどね。
毎月の支出で大きくブレるのは、生活費ではない特別な出費だ。つまり単発な発生で、毎月コンスタントに出ていく性質の支出ではない。
裕福ファミリー家庭と無職チョンガ―を比較しても意味ないけどさ~(笑)
でもね、自分で言うのもなんだけど、悲惨な暮らしをしているなんてぜんぜん思ってないんだよ。むしろ楽しく悠々自適に生きている。
そして実は余力がある。
万が一の時は5万~6万くらいに支出を圧縮しても、笑って生きてられる。
ドラゴンボールじゃないが、いざという時は戦闘力をゼロまで落として気をコントロールするのだ(笑)
しかしこのモデルファミリーの場合、万が一旦那さんがリストラや倒産で職を失ったら・・・・
とてもリカバリーできるレベルではない。
いきなり毎月のローン、10万がのしかかってくる(^^;)
子供たちの塾やお稽古はやめてもらわなければならない。
想像しただけでも、万が一の時生活が激変してしまう可能性は否めない。
ちょっと怖いよね・・・・(^^;)
ましてまだお子さんが小さい。これから私立の大学でも入る頃には支出もピークに達する。それまでずっと給料も右肩上がりで稼ぎ続けなければならない・・・・(^^;)
うーーーん、自分も通ってきた道ではあるが、現役世代の皆さんのご苦労を思うと身がつまされる。
すごろくじゃないけど、もう上がってしまった自分のようなものは、何もかものプレッシャーから解放され本当にお気楽だ。
いつ死んでも誰にも迷惑が掛からないしね・・・・(^^;)
いよいよ衆議院選挙も始まるけどさ~
馬車馬のように働きつづけないと暮らしを維持できないプレッシャーの中、ますます経済を右肩上がりにし続ける成長戦略って、このままでは労働者にも限界が来るんじゃない?
戦時中の苦しい時代を生きた先人たちは、その苦労を体験した分、昭和の時代はなんて平和で幸せなんだろうと、精神的余力があった。
現代を生きる現役世代には、なんだか余力が感じられない。
ぎりぎりで頑張って生きているような気がする。
力尽き手が離れて崖下に落ちないよう、毎日必死で働いている。
どうしてこんな時代になっちゃったんだろう・・・・?
与党も野党もどこもかしこも、よしいいぞ!って思える人も政党もない。
なんか今しばらくはあまり変わらない気がするのはオレだけ??