朝覚めると、つくつくぼうしが鳴いていた。
もうセミはすでにいなくなったと思っていたが、最後のアンコールか?
この時期のセミの鳴き声はいと悲し~(^_^;)
今日は喫茶店でゆっくりモーニングする時間はない。
雨が降ってくる前に久しぶりにスーパー銭湯に行きたい。
銭湯セットは常に準備していたのだが、なかなか行けなかったのだ。
こういう日は牛丼屋に限る!
昔から早い安い旨いと言ったら牛丼屋だ。
さっと食べてスーパー銭湯に行こう~(^-^)v
牛丼屋の朝定食はチャリ旅男には無くてはならないテッパンメニューだ。
中でも「なか卯」の250円朝定食は世界一安く旨く栄養がある絶対のイチオシだ。
しかし今日はなぜか数十m隣の「すき家」ヘ入った。いつもなら絶対なか卯なのに…
タブレットメニューを見てびっくり!
当然のようにそれを注文した(^-^)v
なか卯にも劣らない最強の朝定食。
生たまごと海苔は同じだが、小皿にひじきもある。
税込たった250円ポッキリの朝定食に水のコップも含めて7つも容器を使ってる(^_^;)
空調がしっかり効いた快適で清潔な店内で、それなりに教育された従業員のサービスを受けながら頂く250円の飯なんて世界広しと言えども日本しかないだろう。
コンビニでおにぎりと飲料買っただけでも税込250円くらいになっちゃう。
それを考えたらテーブルに座ってちゃんと食べられる牛丼屋は激安だ。
良く東南アジアの友達たちはイメージで日本は物価が高いだろうと言う。
その度に日本の方が安いよ!って言い返す。
そんなはずないじゃん~と最初は信じないがすぐに理解する。
あなたは給料いくらもらってるの?
月10000バーツ、約30000円くらいの人もタイにはたくさんいる。
聞くと家賃は5000円くらい。これはさすがに日本の負けだ。住居費は日本は高い。
例えば道端の屋台で蚊に刺されながら食べるタイ屋台飯が50バーツとしよう。為替レートでは約170円ってところだ。
日本人が手取りで月15万円とすれば、タイ人の5倍だ。50バーツの屋台飯はタイ人の給料感覚では850円くらいと言うことになる。
清潔な環境、食材の安全性、従業員のサービス、トータルで日本の牛丼チェーンに勝てる飲食企業は地球上に無い。
経済界の連中は、自分達の都合で早くデフレを脱却してインフレにしたくて仕方ない。
投資家たちにはインフレの方が都合がいいからだ。
しかし年金生活者はどうだ?
年金なんていくら物価スライドするって言っても減りはしてもなかなか増やしてもらえない。
と言うことはデフレ万歳ってことだ。
増えないなら、物価も停滞してもらわないと困る。
すでに日本で貯蓄を持っているのであれば、確かにタイで5000円のアパートに住んで、50バーツの屋台飯で生きた方がより安いのも正論だ。
いざとなったらリタイアメントビザを取得してさらに節約して生きるのもいいかもしれないが、東南アジアはインフレが激しいのもまた事実なのだ。
だから日本は今、貧乏人にも比較的住みやすい国なんだってことを知っていた方がいい。それが事実なのだ。
当然超高級なレストランやホテルなど、お金持ちにとっても満足できるチャネルもあるのが日本。なんかある意味すごい国だな~~(^^;)