だから、こういうトピックはやめたほうがいいって(^^;)
ろくに何も知らないくせにボロがでるだけだからさ・・・・・(^_^;)
でも、もういい歳のくせに世の中わからないことが多すぎて~(笑)
きっかけはやっぱりアフガン情勢。
タリバンがあっという間に政権を奪還してしまった。
20年も米国が民主的な国を先導して作ろうと努力したのだが、結果として失敗に終わった。様々な原因があるとは思うがそれが事実だ。
第二次世界大戦が終わった後の冷戦時代、世界は大きく分けて資本主義国家と社会主義国家(共産主義国家)という図だったが、ほぼ完全にその政治体制は崩壊した。
ソビエト連邦時代は、共産主義社会が最終的なユートピアとして、ある意味理想的な国を目指していたはずだが、すべては藻屑と散った。
共産主義を目指していた国は、どこもかしこもすべて独裁国家になっただけだ。
お世辞にも理想とはほど遠く、資本主義にも問題点は山ほどあるが、まだはるかにマシだった。
統制を取るためには弾圧や思想の押し付けをして恐怖政治をしないと国民をコントロールできないような国家体制はもはやユートピアではない。
競争しないから人々はやる気もなく、正当な給料では不満だからそこら中でワイロなど汚職が蔓延した。最低だ(笑)
現在のロシア、中国、ベトナムは共産主義でも社会主義でもない。
今は資本主義国だ。
他と違うのは「国家資本主義」と言って、国家がその資本を牛耳っている国だ。共産党という一党独裁が資本を自由にコントロールしているに過ぎない。
中国株式会社のCEOは習近平なのだ。
その点、北朝鮮は昔の共産国のように表向き資本主義を導入していないように見えるが、独裁が究極まで行ってしまい、ハリボテでさえユートピアが描けなくなっている。
もはやただの恐怖政治でしかない。
もうほっておいても自滅していくんじゃないの?
どこもかしこも共産主義を理想に建国した国はすべて腐敗し敗北している。
話は戻すが、それ以外には宗教が国と政治を統治する国もある。
たとえば日本人にも人気があるマレーシアもイスラム国家だけど、タリバンとは全く異なる。そこまでガチガチに統制はしていないし、ましてや人を殺したりしない。
ただ、マレーシアであっても未婚の男女が公共の場でイチャイチャしていたり、ヒジャブをかぶらなかったしたら宗教警察に捕まる。そこはイスラム国家なのだ。
ただし他の異教徒には強制はしない。(一応観光客も配慮すべきだが)
宗教の教えから人を殺害したり女性の権利をはく奪したりする、日本人から見たらそんなアホな~と思ってしまうが、宗教とはそれほど単純なことではないのだろう。
日本だって大昔キリシタンを弾圧して相当の人々を殺したんだから。
はっきり言ってオレは宗教についてはまったくわからない・・・・(^^;)
そしてもう一つ。軍事政権というのもある。
他にもあるのだろうが、ミャンマーやタイがそうだ。
タイはもう軍事政権になって7年にもなる。
ミャンマーはつい最近アウサンスーチー氏を軟禁拘束し、軍事クーデターにより民主政権が崩壊した。さらに軍による市民弾圧もかなりの死傷者を出す惨事となっている。
じゃあ日本は?
公家政治?武家政治?いろいろ繰り返してきたが、武家政権は今風にいえば軍事政権だろう。江戸時代は軍事政権だったのだが、不思議と悪くいう人はいないねぇ。世界でも希な平和な時代だったらしい。
そして明治以降は、先進諸国の真似をして西側諸国と同様の資本主義、民主国家となったわけだが、まさに平和ボケした政治家と国民とマスコミがなんだかんだ言っているだけの今やちょっとボケた国だ。
でも基本は平和なんだと思う。
そして世界のどこよりも社会主義に近い国だ。
基本は資本主義の自由経済だが、アメリカのような貧富の差を好まない人々。
助け合って相互補助で生きる姿勢は和と平等を大切にする。
オレは思わない(笑)
なんだかんだ不満を言ってもやっぱり日本がいいや(笑)