夕方から雷が鳴りだし、大粒の雨が降り出した!
梅雨っていうより、秋の台風のようだ(^^;)
もう土砂災害など起こりませんように・・・・・・
先日ジャンクカメラを大量に入手したのがきっかけで部屋がひっ散らかり、整理のためにメルカリで不用品処分をはじめたのだが、そっちが忙しくなりジャンクカメラいじりもしばらく中断していた(^^;)
やっとメルカリの販売が落ち着いたので、またジャンクカメラいじりを再開した。
実はメルカリでは小さな品ばかりが売れたので、実際部屋の散らかり様にはまったく影響してない・・・(笑) だからまだメルカリは継続しなきゃならない。あとは粗大ごみとして捨てないと~(^_^;)
今日はジャンクカメラとして入手した中で使用可能だったPENTAX MEのモルトプレーンの張り替えをした。
昔のフィルムカメラには遮光や緩衝材の役割でモルトというスポンジのようなものが、ミラー室やフィルム室の蓋との隙間などに使われている。
(一部内部に使われている場合もあるが分解しないとならないので今回はパス)
メンテナンスされていないカメラは100%劣化しボロボロになっている。いわゆる加水分解というやつだ。
ベトベトだったりボロボロだったり、黒いカスがたくさん出るので少なくても取り除かないとならない。
新しいモルトを貼るのはそれほど大変な作業ではないが、汚いモルトを取り除く作業は本当に骨が折れる。シャッター幕を養生してから作業をはじめる。
はっきり言って完璧にはムリだ。
アルコールやシール剥がしなどを使って竹串や綿棒などで丁寧に取っていくが、何回やっても真っ黒!
大量の綿棒が必要だ(^_^;)
これは機械的な修理ではないから、素人でも根気さえあれば誰にでもできることだけど、本当に根気のいる作業だ。
こんな加水分解で将来ボロボロになるなんてわからなかったのだろうか?
また途中でわかってもそれに代わる素材に変えることはできなかったのか?
加水分解はスニーカーやリュックサックの防水ウレタンだとか様々なものに問題を起こす。
企業側からしたら、加水分解する頃にはもう新しいもの買ってもらわないと~って考え方なのかもしれないけど、ほんと作業しているときはイライラする(^^;)
こんなスポンジ程度で買い替えなんてありえないでしょ??
途中飽きて休み休み汚い古いモルトを全部取った。(妥協はしているが)
あとは新しいモルトを貼るだけだ。
未だにこんな古いペンタックスME専用にあらかじめカットされているモルトが販売されているんだよ。驚きだ(^_^;)
この1mm以下の細い曲がったモルトを自作カットするのはかなり高度な技術がいる。
割高でもプレカット品を購入して正解だ。
はい、これでモルト張り替えは終了。
また趣味のお宝が一つ増えたぜ~♪
梅雨明けしたらフィルムカメラ持って散歩行こっと~♪