まだまだ続きますジャンクカメラシリーズ(笑)
もういい加減にしろーーって感じだけど、まだまだ山のようにジャンクカメラあるんだもん・・・・(^^;)
このジャンクカメラ遊び一段落ついたら、マジ断捨離しないとと思っておりますwww
本命のカメラに行く前にちょっと道草して脇道に行こうと次なるカメラは?
「キャノンAV-1」
1979年発売、レンズ付きで57000円だったそうな。
オレも19歳。大学生だ!
オレが大学生ともなると、喫茶店のテーブルはぜんぶインベーダーゲームになってしまった時代。その後家庭のテレビでできるテレビゲームが大流行する。
そう、もうエレキの時代になってしまったのだった・・・(^^;)
AV-1も小さく軽く使いやすいいいサイズのカメラだ。ブラックでかっこいい。
だがしかし、これも巻き上げレバーがロックして動かない・・・・
昔取った杵柄(笑)、さっそくひっくり返し、底のネジを外し中を見る。
あれーーーー??
なんだこれ???
ぜんぜん違うじゃん~~(;^_^A
もうシャッターもなにもかも電池がないと一切動かない、電子仕掛けカメラ。
ここがパチーーンと電磁式で外れてシャッターが切れるようだ。
しかし電池入れてもうんともすんとも言わない・・・・・(^^;)
もうこうなったら諦めるしかない。ど素人には電子回路はお手上げだ。
プラスチックの底板をもう一度はめてネジを止めて終了。
THE END
軍艦部もプラスチックだが、どうやってダイヤル類を外すのかさえ皆目見当もつかない。無理やりやればバキッと割れてはいそれまでよ・・・・だ。
60年代はすごい重たい鉄の塊のようなカメラだったのに、もう軽くて電池入れて動くおもちゃのようになっちまった・・・・・
確かにトータル的に性能は良くなったのかもしれないけど、なんだか長く愛せないなぁ~(;^_^A
要するに家で作った麦茶を水筒に入れ、雨の中黒い傘を差していたのが、ビニール傘さしてコンビニのペットボトルの麦茶を持ってる感じ。
このカメラ、動かないから即ゴミ箱行きだ。
いや、悪いって言っているわけじゃない。
その時代を経て今がある。
もう、今は電子とかエレキなんて言っている場合じゃない!
AIだよ!AI!!
artificial intelligence
人口知能だぜ~~
この時代を生きている一人として、この時代の変化を否定できないけど、人類は間違っているのか?少し不安にもなってしまうのが正直な気持ち。
ああ、昔は良かったな~なんて、実際は言えないんだけどさ・・・・(^^;)
今の方がいいに決まってるじゃん。便利だし快適だし・・・・
でもさ、使い捨てだけは何とかならないかなぁ~~
日本にはもったいない文化があるんだからね。
42年前57000円もしたカメラ。
次の資源ごみの日に捨てるのなんだか寂しいよ・・・