もうフィルムカメラなんて使わないよなぁ…
PENTAX MZ-5
1995年発売のフィルムの最後期くらいのカメラだ。当時は73000円もしたのに、今はハードオフで500円だ(笑)
この個体はピニオンギヤが滑ってて電池を入れてもウィーンとモーターが空回りしてシャッターが降りない。
暇だから分解してみた。
オレは時計やカメラなど精密機械の内部を見るのが好きだ(^_^)v 変態かも?www
フィルムカメラの役割というのは、フィルムにどのくらいの光を入れるかだけが重要であって、シャッタースピードと絞りのコントロールだけと言ってもいいほど単純だ。
構図や被写体、レンズや焦点距離などはすべてカメラマンが己の意思でチョイスする。
カメラ本体の役割はシャッターを押された瞬間、適正な光を均一にフィルムに当てること、それに尽きる。
しかしこの頃になると、やはり電子化が進み、内部は基板から四方に伸びるフレキだらけだ。絞りに対して適切なシャッタースピードを選択するためにこんな基板やICチップがいるの?って思ってしまう…(^_^;)
うーん…無理だ(^_^;)
本気で分解して金属製のピニオンギヤに替えて組み直すと治るらしいが、ストロボ用のコンデンサーが怖いし(笑)、そこまでして治して使いたい訳でもないからね。
これはもう廃棄決定~(笑)
そう言えば、なんかもう一個あったなぁ~
と探したら、おお!あったあった!
Nikomat FT N
これは完全機械式マニュアル一眼レフだ。
確かNikonの輸出向けブランドだった気がする。
全部金属で恐ろしく重い(笑)
一通りチェックしてみたら全部しっかり動く。LR44の電池を入れたら、なんと露出計も動くじゃないの~(^_^)v
これ1967年発売ってさ~
やっぱり日本が一生懸命真面目にモノ作りしてた時代のモノって感じだなぁ~♪
さっきのMZ-5はプラスティッキーで中身入ってないんじゃないの?ってほど軽いし、すぐ壊れちゃうし、もう使い捨て感覚の時代のカメラだ。
Nikomat FT N
モルトを張り直して、フィルム買ってきて一回使って見ようかな~
懐かしいね~♪
ちなみにデジカメにあらゆる点で負けてしまったフィルムカメラだが…
巷の女子の中でフィルムカメラ、密かにブームになってるらしいよ…
昭和のノスタルジックな時代…
暖かくてなかなかイカしたいい時代だったなぁ~♪