るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

【自転車旅】野宿について

長年勤めた会社も晴れてリタイアし、自由で気ままな旅するぞ~(^^)v

でも・・・・・

金がない(^^;)

じゃあ自転車で旅をしよう~~~(^^)v

でもホテルなんかに泊まる金もない・・・・・(^^;)

 

うーーん・・・じゃあテント持って野宿しよう~(^^)v

 

まあだいたいそんな流れなんだが(笑)、野宿ってなかなか難しい。

 

オレは小学生のボーイスカウト以来、テントで寝ることについては経験も多くまったく抵抗はないのだが、キャンプ場でもないどこかに勝手にテントを張って、独り単独で野宿することにはまだ慣れていない(^^;)

 

しかし、これが満足にできなければ気ままな全国自転車旅なんて貧乏人にはできない。

 

今回はたった2泊だけど、いろいろと勉強になったこともあるのでブログで言及しておこうと思う。

 

あくまでも個人的な見解であって、法的な根拠等については一切わからない。

もちろん、キャンプ禁止とか完全な私有地だとか、明らかにテントを張ってはいけない場所などで野宿することはしないが、ネットを見る限りかなりグレーゾーンであるようなので一応お断りしておく。

 

まず一泊目に選んだのは千葉県市原市本郷の水上という場所

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いきなり偶然見つけたのではなく、あらかじめグーグルマップで、「トイレ」とか「公園」とか検索し、いくつかチェックしておいたのだ。

トイレがあって、東屋があって、平らでテント張って寝れそうな所ってイメージ。

もちろん民家の目の前だったり、危険な場所だったり、うるさ過ぎる場所などはダメだと思う。

実際ここを見た時、すごくいい!って思った。

もし雨でも降りそうだったら、迷わずここにテントを張ったと思う。

 

しかししばらく考えてたら、なんだかずいぶん目立つ場所だなぁ~って思えてきた。

この写真を撮っているあたりがメイン道路だけど、誰がみても「あ!だれかテント張ってる!」ってすごく目立つ場所だ。

清水の舞台?いやマハラジャのお立ち台!(古っ!笑)

近くに民家はないけど、なんか目立ち過ぎだなぁ~って感じ。

 

 

ここから自転車で3分もしない場所に「本郷農村公園」という東屋もある公園があるので一応行ってみた。

入口はバイクも入れないほど狭く、アプローチの急坂を押して登って公園に入る。

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ちょっと不気味だけど一応トイレもある(^^;)

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登り終わるとこんな感じの公園。

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道路から見るとこんな感じ。

大変失礼な言い方だが、なんでこんな周りに民家もない場所に児童公園なんて作ったんだろ??って不思議に思うほど、もう何年も誰も遊んでないんじゃないか?と思える雰囲気だ。

この道もオレが滞在した間に一台しか車は通らなかった。

 

結果としてオレはこの公園を野宿地に選んだ。

一応公園だから柵があって入口以外からは侵入できないし、何より目立たない(笑)

火を使ったり大声出したりすることもなく、ひっそり一夜だけお借りし、朝には飛ぶ鳥跡を濁さずで出ていくだけの野宿には、こっちの方がいいと思ったのだ。

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ここは東屋の中にテーブルがありテントは張れないが、万が一雨が降っても隣に東屋があるだけでも撤収がとても楽になる。とにかく東屋は便利なのである(^^)v

珍客に対して大歓迎?カエルの爆音大合唱以外、至極快適な野営地だった(笑)

 

さて2泊目は、「袖ヶ浦海浜公園」だった。

すでに市街地に降りてきており、公園と検索してもすべて住宅地にあるので野宿は無理だ。海浜公園は海っぺりにあるかなり大規模な公園で住宅地はないが、観光客がたくさん集まる人気スポットだった。

やっぱり市街地で野宿する場所を見つけるのはけっこう難しいなあ~(;^_^A

 

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高い展望台に上って写した写真だが、この囲われた芝地にテントを張った。

となりには巨大な東屋?のような建物があって、雨でも降ったらこの下なら超安全地帯だな~って思った。

まあ、結果としてネコカフェのようなキャンプ地であったが(笑)、芝生はきれいで下手なキャンプ場よりよっぽど上質な床だった。

こういう公園は24時間開放されているので、夜中でも若者やカップルが海を見にくるのでちょっと落ち着かない場所であったが、無料で野宿させてもらっているんだからあまり贅沢いっちゃいけないね・・・・(^^;)

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東京湾横断道、海ほたるに沈む夕日。

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野宿の達人まで、まだまだ遠い道のりは続く・・・・・(笑)