るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

公の仕事と民の仕事

オレが勤めていた会社も期中で企業型確定拠出年金を導入した。

運用の仕方とかいろいろ学習会なども開催されていたが、オレ自身あまり興味もなく、最低限で適当なものを選択したまま放置していた。

 

60歳になる前に早期退職したので、必然的に個人型確定拠出年金iDeCoに切り替えた。

加入時期が短かったため、オレの場合は61歳の誕生日以降、一時金または年金として払い戻して貰えるとのことで、自宅に書類が郵送されてきた。

 

まだよく見ていないのだが、ちらっと見た範囲では、難しい文章、わけわからない説明、提出物ととにかくめんどくさいったらありゃしない・・・・(^^;)

 

はっきり言って、オレの確定拠出年金は100万以下でそんな多くないので、10年とか毎月年金としてもらうような額じゃないし・・・・(笑)

しかも毎回振込手数料440円もとられるんだって・・・Σ( ̄□ ̄|||)

 

いろいろ頭がいい人たちがやっているんだと思うんだけど、役所の書類一つとってもなんだかわざと難しくしてるのか?って思ってしまう。

腹立ちついでに思い出したが、サラリーマン時代、毎年年末調整の提出時期になると何枚かのペラペラの紙が配られる。いつも思っていたんだが、そこに自分がかけている保険とかいろいろ記入しなければならないんだが、とんでもなく狭く細い中に書かなければならない。もうちょっとフォーマット改善しようとか誰か思わないのかい??

 

もう一つ言わせてもらえば、非効率というか人件費かかり過ぎの体質が透けて見える。

ハンコもそうだが、なんだかひと昔前の紙中心文化が根強く残っているようだ。

 

この非効率さとわかりにくさは民間との最大の差だ。

 

話は変わるが今日の昼、歯医者が終わって頑張った自分にご褒美として(笑)、ちょっと自転車で散歩しつつ、まったく行ったことのない回転寿司に入ってみた。

「はま寿司」という回転寿司だ。

いつものように入口を入ると、タッチパネルの発券機がある。

えーと、一人。カウンター。OKとタッチし、発券機から紙が発券された。

その紙には7番席と書いてあり、見るとカウンターの椅子の背に番号が振ってある。

ご案内係はいない。そのまま7番席に直行しすぐに寿司を食べ始めてよい。

これはなかなか考えたなぁ~(って知らないのはオレだけ?笑)

いつも行く回転寿司は、発券してから案内係に呼ばれるまで待機していなければならない。しかも平日でガラガラなのに、なかなか案内係が来ないから数分待たされたりする。しかしはま寿司さんは席の間隔をあけながらコンピューターが自動的に席を決めてくれる待ち時間無しの優れたシステムだ。

 

ネタやシャリも大き目で美味しかった(^^)v

 

ごちそうさまでした~とお会計のボタンを押した。

パネルに自分が注文したものが出て、これらすべてで間違いありませんか?と表示され、YESを押したら、そのまま会計にお進みくださいと!

ここでも会計係が来ない。自分で食べたものの確認をしてYESを押して会計額が確定する。いやはやよくできている。最初に発券された紙の7番席と書かれたバーコードを読み込むと清算額が表示される。いつもの電子マネー清算(^^♪

 

あれ?そういえば・・・・・

回転寿司なのに寿司が一つも回転してなかった(^^;)

すべてタッチパネルで注文したんだった。

だから、こういうシステムで運用できたのか。

いろいろ考えているんだなぁ~。関心してしまった。

 

帰ってから、机に置いてある確定拠出年金の書類を眺め、げんなりしてしまった。

 

年金とか受けとる世代はもう年寄りになっているのだから、なぜもっと親切にどうしたらもっと簡単で分かりやすくなるだろうかと創意工夫する努力をしないんだろう。

 

このブログを以前公務員だった方、または現在公務員の方が見たらさぞかし気分を悪くするだろうけど、長年民間で働いてきたオレからしたら、正直そう思ってしまうのだ。

 

すべての仕事は、それを受ける側が満足する分がお金になるのだから。

 

税金で生きている人たち・・・もう甘い時代は終わるかもしれないよ・・・