※あくまでも私個人が思うことです。何も根拠があるものではありません。
ここにきて新型コロナウイルスも桁違いに増えてきました。
毎日毎日数値を更新し続けています。
これまでの感染者累計数を都道府県別人口で割って感染率を出してみました。
全国平均値が0.21%で、平均以上の都道府県は以下の8都道府県でした。
1位 東京 0.48%
2位 沖縄 0.39%
3位 大阪 0.36%
4位 北海道 0.26%
5位 神奈川 0.26%
6位 愛知 0.24%
7位 埼玉 0.22%
8位 京都 0.21%
これを見てみなさんはどう感じますか?
わたしは「人の移動の多さの順」と感じます。
人口が多い大都市で、マイカー以外の交通機関も充実していて、流入も流出も含め常に人が移動している場所でウイルスは人から人へ移っていくのだと思います。
またこれらの中には大都市とは違うファクターも含まれているように感じます。
観光地です。沖縄、北海道、京都。
観光地はたくさんの他県の人が流入してきます。
つい最近までGo Toとか言って政府が旅行を推奨していたのですから・・・・
ちょうど年末年始の休日期間がありました。
普段は定型移動しかしてない人々も、やはり年末年始はある程度活発に移動したのでしょうか?その結果が今表れているような気がします。
飲食店などに夜8時までの営業自粛をお願いするなどいろいろな策が出ています。
もちろんそれらにいちゃもんつけるつもりは毛頭ありません。
しかし、まずは移動にスポットを当てた方がいいんじゃないかと感じます。
昔は歩くだけならせいぜい5キロとか10キロくらいしか普段は移動しませんでした。
自転車ならもっと50キロとか簡単に移動できます。
クルマや電車なら100キロでも余裕です。
飛行機だったら1000キロ以上・・・・
移動手段が限られていた時代はそれ以上の人が交わることができませんでしたが、今はすごい数の人々が縦横無尽に移動し交わることが当たり前の時代です。
以前より地球がとても小さく感じられるようになりました。
わたしたちの暮らしは文明によって、とんでもなく移動が簡単になりました。
誰もが毎日すごい距離を移動しています。
そんな現代だからこそ、新型ウイルスへの対応策に難儀しているのだと思います。
とにかく移動を抑制しないと鎮静化はむずかしいような気がします。
そうなるとやはり結果的に経済への打撃は避けられないですけどねぇ・・・・・(^^;)