るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

旅の自転車を考える

今回、ブリヂストンアビオスのママチャリ改造号で九十九里まで往復172キロの一泊ツーリングをしてみた。

 

このアビオスくん、もともとはママチャリではない。

オリジナルはオールアルミフレームで10キロ台のまあまあ軽量なスポーツバイクだ。

26HEサイズのホイールを採用しているが1.25の細いタイヤが採用されている。

 

それをママチャリ風に改造したのが現在のオレのアビオスくんだ(^^)v

フレームとホイール以外オリジナル部品ではないけど・・・・(^^;)


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タイヤはPanaracerのクローザープラスという実はかなり軽量なタイヤを履かせている。ギア比もママチャリと違いかなりワイドレシオだ。

でもポジションはほぼママチャリだ。

これで長距離走るとどうなるか?

 

結論は、めちゃめちゃ楽ちんだ。

視界の半分は地平線から上の空を見ながら、首もリラックスしたポジションでゆったり走れる。

いくら走っても手のひらはぜんぜん痛くない。ハンドルは軽く握っているだけだ。

 

もちろん巡行スピードはロードレーサークロスバイクより遅くなる。

長距離と言っても快適なのは70キロくらいまでで、100キロも走るとちょっとしんどくなる。

従ってロードレーサーのブルべのように200キロも300キロも走るような自転車ではない。そういった性能は高くないのだ。

 

先日、霞ヶ浦一周に使用したJAMISくんの方が700cだし、アビオスくんより長距離向きであることは間違えないが、旅自転車としては、もしかしたらアビオスくんの方が快適かもしれない。

もし、日本一周自転車で旅をするとしたら・・・・・・

非常に悩む選択だが、もしかしたらアビオスくんを選ぶかもしれない。

 

時間に縛られなくなったリタイア後の環境では、のんびりちんたら旅するという、現役時代は考えられなかった贅沢な時間の使い方ができる。

そうすると、自転車の選び方まで変わってくる。

毎日100キロ走る必要がない。30キロでも40キロでもいいのだ。

そう考えると、わざわざ前傾姿勢がきつく首が疲れるような自転車に乗る必要もない。

 

 

そういえば昔は無かったタイプで、リカンベントという自転車がある。

従来の自転車と違い、寝っ転がって足を前に投げ出してペダルを漕ぐスタイルだ。

空気抵抗が少なく、40キロくらいは楽にスピードが出るそうだ。

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何回かリカンベントで走っている人を見たことがあるが、なかなか買って乗る勇気がでない(笑) 

現段階ではかなり目立つよね・・・(^^;)

 

でもクルマもいない自転車専用道路だったら、相当楽しいんだろうな~って思う。

 

近い将来、日本一周までいかなくても、自転車で日本中長期旅をしてみたい(^^)v

 

【目標体重まで あと2.4kg】自転車乗ると体重が増えます??(*_*)