オレが高校生くらいの時に乗っていた自転車はランドナー。
26インチの旅用自転車だ。
当時のランドナーの一般的ギア比はフロント48✖34、リア14-24だった。
数字はギアの歯数ね(^o^)v
市販のロードレーサーにおいては、フロント52✖42、リア13-21が標準だった。
当時は現在より、上り坂で使用するローギア側がかなり重たい。
特に昨今のクロスバイクなどには、フロント3段、リア8段で24段または27段など多段化しているだけではなく、よりワイドレシオ化もしている。
700cなど大きな車輪の50T✖11Tなんて、クソ重くて踏めたもんじゃない(^^;)
でも下り坂などもあるから、普段は使わなくてもあって損はないからまあ許そう。
しかしロー側はどうだ。
非力な一般人のレジャースポーツにおいては、より軽いギアが搭載されているのは基本的にいいことだと思う。
しかし、ギア比1.0以下って本当に必要なのだろうか?
フロントのインナーが34Tで後ろのローギアが34Tなら、割り算すれば1.0だ。
クランク一回転でタイヤも一回転進むということになる。
市販車では、フロントインナーが28Tでリアが32T、つまりギア比0.875と1.0以下の自転車もよくある。
なんか押して歩いた方が楽なんじゃない?って思ってしまうほどのローギアだ。
オレの改造JAMISくんは、前は34Tで後ろは32T。ギア比1.0625。このくらいあればそれなりの峠でも十分なんじゃない?
これでも登れない坂なら、素直に下りて押して歩く方がいい気がするけど。
ちなみにフロントのアウターは46Tだ。リアスプロケットの一番小さい歯数が11Tだから、よっぽどのことがない限り、11Tなんて踏めない。
追い風、やや下り坂専用ギアだ。
クランクの長さも、昔から165mmを頑なに守っているが、本当は160mmも試してみたい。その方が長距離クルーズはひざの負担が少ない気がするんだけど・・・
こんな些細な事柄に対して、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら、一つ一つ部品を選定しながら組んでいく自分だけの自転車。
そう!単なる自己満足でしかないことはわかっているけどさぁ・・・・
もう初老のジジイだが…(^_^;)
自転車オタ、楽しいぜ~~♪(笑)