るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

平和について考える

いつも東京に自転車で行くたびに必ず通る「言問橋」(kototoibashi)

千葉方面から国道6号線を進むと必ず言問橋に至る。そこはもう浅草だ。

この言問橋について調べてみたら、悲惨な戦争の傷跡があることを知った。

 

以下、ウィキペディアより

 

1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲(作戦名:ミーティングハウス2号作戦)際には、浅草方面の人が「川の向こうに行けば助かる」と思い言問橋を渡ろうとした。

しかし対岸の向島・本所地区もすでに火の海であり、住民らは同様に対岸への避難を試みたため、両者が橋の上でぶつかり合い進退窮まる状態となった。

そこへ焼夷弾や火災旋風が容赦なく襲いかかり、群衆らに引火していく。

耐えかねた人々は次々と隅田川に身を躍らせたという。

鎮火後の隅田川には一面に凍死体が浮き、言問橋の上は黒焦げの焼死体で埋め尽くされ、死体を踏まないと向こう岸へ渡れないほどだった。

河川敷にも累々たる死体の山が築かれていた。

 

橋は戦後改修工事で新しくされたが、橋の親柱は一部未改修のため、現在も東京大空襲の際に橋の上で焼け死んだ人々の血液や脂が焼き付いて残っている。

 

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オレは1960年生まれだ。

終戦から15年しか経っていないのに、オレの記憶には戦争という影響は一切ない。

たった15年なら少しは何かありそうな気もするが、至って平和で人々は活気に満ち、

経済発展も著しく、戦争のせの字も感じられなかった。

ほんのちょっと生まれた時期が違うだけなのに、天国と地獄の差がある。

 

二度とこんなことは起こってほしくないし、起してはならない。

 

 

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