よくネットで自分が興味ある自転車のレビューなどの記事を見る。
今日はクロモリバイクJAMISくんに乗って、いつもの江戸川河川敷コースを40キロ走ってきたので、レビューしてみたい~♪(一度こういうのやってみたかった)
今回ゴミ山の中から復活させたクロスバイクの名はJAMIS CODA SPORT。
アメリカのメーカーの自転車だ。
アメリカのメーカーでは、キャノンデール、トレック、スペシャライズドなどが日本では有名だが、JAMISはほとんど知られていない。
しかしアメリカでは有名な長老メーカーでとてもいい自転車を作っている会社だ。
・・・って、オレも調べてから知ったんだけどね・・・(^^;)
まず乗ってみて、その振動吸収性に顔がニンマリしてしまう。
アスファルトの継ぎ目、クラック、マンホールなど、ちょっとした段差を踏むのが楽しくなってしまう(笑)
アルミのフレームは、直接ストレートにお伝えします!みたいな英語だとすると、クロモリは、相手の気持ちを傷つけないようにソフトに伝える日本語のようだ(^^)v
もちろん、フニャフニャっていうのとは違う。太いワイヤーがすごいテンションでピーンと張っているような感じ。
高価ではあるがフレーム素材としてはカーボンも優秀らしい。軽さもそうだが振動吸収性もかなりいいと聞く。
オレもいつかカーボンも乗ってみたいと思っているのだが、旅には向かない。
フレームをぶつけて割れたりしたらもうその場で旅はおしまいだからだ。
カーボンより安価で振動吸収性も高く、非常に丈夫なのはクロモリだ。
振動吸収性がいいJAMISくんだが、それでもとても太いパイプを使用している。
ダウンチューブやフォーク、バック、シートステイなど明らかにぶっとい。
オレのクロモリロードレーサーが足の細いサラブレッドだとすれば、JAMISくんは北海道のばんえい競馬で活躍する「ばん馬」のようだ。
ね、ロードレーサーのパイプの細さったら、超セクシーでしょ~(^^)v
アメリカ人はとにかくワイルドだ。がたいも大きいし自転車を乱暴に扱う。
だからJAMISは日本人には相当なオーバースペックな自転車だ。
逆にいえば、キャリアをたくさんつけてキャンプ道具をいっぱい積んで旅をするのに最適な700cクロスバイクということになる。
まさにそれが今回オレが求めていたものなのだ。
シートアングルも73度とツーリングバイクとして最適な角度だ。
また、クロスバイクとしてとても珍しいことなのだが、スローピングフレームでヘッドチューブも長く、さらにアヘッドのスペーサーをたくさん入れてハンドル位置をかなり高くしている。
販売戦略からすると、よりサドルを上げてハンドル位置を下げたほうがかっこよく、よく売れるという定石があるが、JAMISは実に真面目なメーカーだと思う。
オレはそこにさらにライジングステムを入れて、とんでもなく高くしてみた。
これはさすがにやり過ぎだったか・・・・(笑)
乗っていて違和感はないのだが、ちょっとリーチが遠すぎなので、明日ステムを短くして通常に位置に戻してみようと思う(^^;)
こういう試行錯誤をしている時も楽しいのだ♪
昨日ちょっと乗った時点でドロップハンドルはなんとなくしっくりしないのでハンドルを変えたいと思ったが、せっかく新品のワイヤーを付けたばかりなので、もう少し我慢してみようと思う。
ギドネットブレーキレバーというのは、ハンドルの上を持ったままブレーキが掛けられるツーリングに最適なレバーなのだが、キャリパーブレーキ用でVブレーキには使えない。しかしキャリパーブレーキ用のレバーも使えるミニVブレーキというものがあるのだ。だから今回はミニVブレーキを採用した。
ブレーキの効きは、ミニと言えどもさすがにVブレーキだ。十分よく効く。
今回Amazonで、レビューが一人もいない激安のミニVブレーキを人柱だと思って注文してみたが、ぜんぜん問題なかった。
やっぱり中国じゃなくて台湾製だと信頼しても大丈夫だ(笑)
あれこれポジションもまだビシッと決まっていないので、これから走りながら、微調整をしていくことでだんだん馴染でいくのだが、直進性もいいし、乗っていて疲れないし、本当にいいバイクだった。
これまでジャンクを3台二束三文で入手して再生して遊んできたが、その中でも一番気に入ったバイクだ。
わすか数千円で拾ってきたゴミ自転車だけど、ここまで再生させると愛着がわいて手放せなくなるなぁ~~~
もう当分はヤフオク見るの禁止しないと・・・・・(爆)
【目標体重まで 5.0kg】ふ、ふ、冬は太るのです・・・・(^^;)