台風直撃かと心配したが、南の太平洋上を進んだようでちょっと一安心。
時折霧雨が吹くが大したことないので、今日は歩いてスーパー銭湯に行った。
片道4.4キロ、往復約2時間のウオーキングだ。
目的地に行くための移動は、バイクがあるときはバイク、バイクが無くなれば自転車と、より効率よく楽に移動できるものを選択し、極力歩くことは後回しだった。
だって、かなりかったるいんだもん。自転車で10分か15分の所を1時間も歩いていくなんて・・・
30代の頃、アメリカに2週間の研修旅行に行ったときのこと。
西海岸からフェニックス、ダラスと中部を周り、ニューヨークが最終地だった。
最終日はオフで、それぞれ思い思いにニューヨークの街を楽しんだ。
夕方、忙しなく足早に急ぐニューヨーカーたちの群れの中、ひとりだらだらと目的もなく歩いていると、男性に「Time is Money!」と言われ、もっとさっさと歩けと合図された。
時は金なり?
もうずいぶん昔のことなので記憶も定かではないが、そんなボケ~っと隙だらけで歩いていると狙われるぞ!みたいな感じで、しっかり目的がある歩き方をしろ!みたいなことを言われたような気がする。
ずーとサラリーマン生活、毎日ほんとに忙しない日々だった。
いや、考えてみれば学生の頃だって忙しなかった。日本人は常に忙しない。
その癖が、リタイアしてかなり経つのにいまだに直らない。
朝起きて、散歩行って、ご飯食べて、いろいろ用事をして、自転車いじって・・・
そんな毎日忙しなくしなくたって、何もすることないんだからいいんじゃないの?って思うんだけど、なかなかじっとしてられない・・・・
いまのオレにとって、一日2時間歩いてスーパー銭湯に行こうが、買い物に行こうが、何の支障もない。
毎日なーんにもすることないんだから・・・(笑) 少なくとも急ぎの用事なんてない!
仕事をしている人が忙しい忙しいと言うのはわかるが、いまのオレが忙しいというのはよく考えたらおかしいのだ。
もちろん、人間は必ず死期が訪れる。
それがいつかはわからないから、しっかり有意義に日々過ごすことは大切なことだ。
しかし、それと毎日せかせかと生きるのとは話が違う。
リタイア後は、もっと余裕をもって、ゆったり生きることも大切だ。
まあ、性格だからなかなか治らないのだが・・・・・(^^;)
【目標体重まで 6.0kg】風呂上りはちょっと減るのだ・・・(^^;)