いやー、寝坊した(^_^;)
やっぱり、ホテルのベッドは寝心地がいいなぁ～(笑)
さて、今日は米沢まで頑張るぞ～!
久しぶりピーカンの快晴♪
…と思ったら、みるみる黒い雲が現れ、どしゃ降りに!!
人生、浮かれてるとバチが当たる図(^_^;)
米沢までは最短ルートだと100kmないが、あえて遠回りして行くことにした。
実は、会津は母方のふるさと。戦争の時疎開したことがあるようだが、お袋は東京神田育ちで、祖母の代が福島出身だ。
小学生の時、一度だけ夏休みに親戚の家に遊びに行った記憶がある。
覚えているのは、五右衛門風呂に入ったことと、夜はオレたち子供のためにカレーライスを作ってくれたのだが、農家の藁葺き屋根の家で、裸電球に小さな虫が突撃し、死んでそのままオレのカレーに落ちてくるのだ(泣)
すごく親切にしてくれるその人たちに文句は言えないと、半べそかきながらカレーを食べた思い出がある。
なんだかなぁ～、小学生の頃から、すでにNOが言えない日本人だったんだなぁ～(笑)
50年ぶりに左手に猪苗代湖、前方に会津磐梯山を見ながら順調に進む。トンネルで民謡、会津磐梯山を歌いながら走る(笑)
せっかくだ! 喜多方を通るんだから、今日の昼は喜多方ラーメン食べなきゃねぇ～(^^)v
うーーん…普通(^_^;)
あっという間に米沢に到着。
ホテルのチェックインまでまだ一時間以上あるので、荷物だけ預かってもらい、そのまま徒歩で市内観光に行く。
実はここ米沢もオレのDNA的に重要な地なのだ。
父方のふるさと。ただお袋と同様にオレの親父も東京練塀町育ち(現在の秋葉原)。祖父が米沢出身だ。オレが小さい時、郵送で届く米沢新聞を祖父はいつも楽しみにしていた。
ある時、祖父はオレに刀の鍔をくれた。祖父の父の名は平次と言い、江戸時代末期の米沢藩の武士だったそうだ。
廃刀例だかで刀を没収されたときに、鍔だけ取っておいたものらしい。
オレの中にそういうDNAがあるのなら、一度くらいお参り位しないとバチ当たるかも～と思い、徒歩で上杉神社に行ってみた。
ビジネスの書にもよく出てくる上杉鷹山公。
貧乏だった米沢藩を再生復活させた偉大な藩主だ。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
本日も激安ホテルで極楽極楽。
せっかくだ！夕飯は米沢牛でも食べに行くか!! (^^)v
