十人十色
様々な生き方、様々な考え方がある。
これはあくまでもオレの場合だ。
一つの例としてとらえて頂けたらありがたい。
この日本で、
東京近郊の首都圏エリアで、
男ひとり早期リタイアし、仕事もしないで生きている。
中古の小さな戸建を買って毎月の家賃やローンはない。
車は所有していない。125ccのバイクと趣味の自転車3台。
毎月の固定費は約2万円くらいだ。
それ以外はほぼ100%食品だ。
一か月自炊だった場合は約2万円くらい。まあ多めに3万円としよう。
時々めんどくさくて外食しても4万円もあればかなり手抜きできる。
それ以外、男のひとり暮らしなんてトイレットペーパーだってそんな減らないし、ほとんどお金はかからない。
服もほとんど買わない。仕事着でもないし、買っても1000-2000円のレベルだ。
つまり、月6万円もあれば、ごく普通に暮らせる。
これが事実だ。
仕事している人から見たら、信じられないかもしれないがまったく窮屈ではない。
はっきり言って余裕だ。
娯楽だって、自転車で公園や江戸川やいろいろな所に行けるし、時にはバイクで海に行ったりプチ旅にも行く。
AmazonプライムやYouTubeで映画や面白い動画も見て楽しんでいる。
さらにオレはスーパー銭湯が大好きなので、ほぼ毎週行って癒されている。風呂上がりの瓶のコーヒー牛乳はお約束だ!(笑)
しかしながら、結果として毎月10万円ちょっとは使ってしまっている。
6万円で十分生きれるのに、あと4万円はくだらないことに毎月使っている。
今はあまり気にしてない。お金が無くなったら無駄遣いしなければいいだけのことだ。
他にもいくらでも手はまだまだある。
月に5万円くらいのアルバイトなんて探せばいくらでもある。ちょっと働けばさらに余裕で生きていける。無駄遣いを止めるかバイトするか?どちらも自由だ。
そして、昨年は一年の半分海外旅に出ていた。
当然、その期間の日本での固定費もいくらか減るし、日本での食費など生活費もない。
タイやベトナムなど物価が安い国に滞在していると、日本以上にお金が減らない。
ヨーロッパは飛行機も宿もすべてぜんぶ含めて3か月で60万円だった。
つまり月20万円使った計算になるから、日本の生活に月プラス10万円と思えば大した旅費でもない。ヨーロッパ92日間の旅が+30万円で行けたと思えばバカ安だろう。
オレの現在はそんな感じで日々生きている。
もちろん金持ちじゃないから贅沢はできないが、オレ的には精神的にも十分充実した生き方ができているので満足している。
今年はコロナで海外はなかなかすぐには行けそうもないが、その分国内をゆっくり見て歩こうと思う。
あるジャス還男のリタイア生活の現状報告にて。