るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

緊急事態宣言中の街の様子

我が家は千葉県の松戸市にある。

東京都心部に出るのにちょうどいいベッドタウンで、日常生活に欠かせない店舗はたくさんあって、生活は至極快適だ。

スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニ、郵便局、銀行、ファーストフード各種、牛丼屋、その他多くの飲食店、喫茶店、たくさんある各種医療施設や歯医者・・・

土地は至ってフラットで、徒歩でも自転車でもとても快適に生活することができる。

東京のように高級百貨店やいろいろなスペシャリティーショップはないが、普段の買い物ではあまり必要ないから、なくても困らない。

どうしてもちょっといい文房具を買いたいときは、銀座のITOYAに行けばいいのだからそれで事足りるのだ。

って言うか、世の中のすべての商品、ほとんどネットで買えるので、今更東京に行かないと絶対手に入らないという時代ではなくなってしまったが。

 

 

そして、この緊急事態宣言の中、我が街のお店はほとんど営業している。

多少時間短縮などしているかと思うが、昼間行けばなんの問題もなく利用できる。

ちょっと地域を見渡して、閉店している店を探してみると・・・

パチンコとカラオケとマッサージショップ、それにスーパー銭湯くらいだ。

オレは夜のお店は知らない。たぶん居酒屋とかはやってないんだと思うけど・・・

 

したがって、GWの昼下がり、一見すると何が非常事態なんだろう??って思うほど、街は至って普通だ。

 

もちろん、今キャリーバックを引きずって、旅行に行く人はほとんどいないだろう。

大勢で大騒ぎするような行為もしないだろう。

しかし、TVで見るロックダウンした海外の街のような緊張感は我が街にはない。

ニュースでは、連日渋谷のスクランブル交差点などの様子を映し、人もまばらですって言ってるけど、近郊の普通の街を映してみ!!

普段とそう変わらないから。

 

このように見てると、このコロナでどこがどんな打撃を被ったのかが見える。

東京の飲食業の方が、客足がぱったりでもうどうしようもならないとインタビューでその悲惨な状況を訴えているが、今年のGWはどこにも出かけない人が多いので、我が街のなんでもない普通の中華そば屋が、昼間はけっこう客で混んでいたりする。

 

 

自分自身の生活の中では、旅にかかわる部分だけが大きく影響を受けた。

一年の半分、旅していたのだから当然だ(^^;)

それ以外は、たいへん申し訳ないけど、オレの生活上はあまり影響はない。

 

パチンコも行かないし、映画館もほとんど行かないし、カラオケも最近は行ってない。

百貨店で買い物もしなれば、夜の居酒屋にも行く機会もない。

 

新型コロナは、お年寄りや疾病を持つ人にとって非常に怖いウイルスだが、経済への打撃も同じように、ある一定の業種に強烈な打撃をもたらしている。

経済的にも明暗がくっきり分かれてしまったようだ。

 

武漢、イタリア、スペインなどのヨーロッパ、そしてニューヨークなど。

あれほどロックダウンを徹底しても、あれだけの死者を出しているのに・・・

日本は、この程度の自粛でも、死者は圧倒的に圧倒的に少ない。

 

ほんとに不思議であるが、ありがたい。

 

しかし、本当に悲惨なことになってしまうことも想定して、真剣に法整備など含めまじめに準備しておいた方がいいかもね。

平和ボケ日本人全滅なんて洒落にならないじゃん(^^;)