日本では少子化問題が大変深刻な課題として議論されているが、世界全体から見ると、人口は近代文明の発達に伴い爆発的に増加している。
敵が少なく、食料に不安がなく、安全で生きやすくなればなるほど、当然人口は増えることになる。これは自然界の動物でも同じ結果になるだろう。
しかしあまりにも増えすぎると、次はそれを抑制しようと何か自然の力が発生し、適正な状態に戻そうとする。
自然の摂理とは実に不可思議であり、また巧くできている。
人間が人間によって人口を減少させる戦争や、いつ起こるかわからない大地震大災害などとは次元が異なる別の何かによって、人類が減少していくことも考えられる。
たとえば、もし地球上の20％の人間がLGBTになったとすれば、子孫繁栄上は相当な影響が出るだろう。結果、一滴も血を流さず人口は抑制される。
（LGBTとは、女性同性愛者（レズビアン、Lesbian）、男性同性愛者（ゲイ、Gay）、両性愛者（バイセクシュアル、Bisexual）、トランスジェンダー（Transgender）の各単語の頭文字を組み合わせた略語）
また、連日トップニュースになっているコロナウイルスなども、増えすぎた人類に対する抑制行為の一つなのかもしれない。
コロナウイルスは、20世紀まではヒトや動物に感染しても一般的な風邪の症状を引き起こす程度で、悪質なウイルスではなかった。
しかし21世紀に入り、死者を出すレベルのウイルスになり、すでに3回発生している。
最初は2003年のSARS、次が2012年のMERS、そして今回の新型コロナウイルスだ。
しかし21世紀に入り、死者を出すレベルのウイルスになり、すでに3回発生している。
最初は2003年のSARS、次が2012年のMERS、そして今回の新型コロナウイルスだ。
8～9年くらいの周期で新たなコロナウイルスが発生している。
これらのウイルスは、一定の割合で人を死に至らせるウイルスに変異してきたが、それでもまだ毎年インフルエンザで亡くなる人の方が圧倒的に多いので、今のところ人口を大きく減らすほどの能力は持ち合わせていない。
しかし、未来永劫現状のままとは限らない。
というか、今後第４第５のウイルスが発生するたびに、どう変異していくのか全く想像もできない。
潜伏期が長く、超伝染しやすく、さらに死亡率が50％以上なんてなったらどう対処すればいいんだろ？ワクチンが出来る前に人類は相当減っちゃうかもしれない。(^^;)
SARSの死亡率は全体では10％程度だが、子どもは1人も死んでいないのだ。
24歳未満の若者の死亡率は1％程度なのに、50歳以上だと65％にはね上がる。
いったい何が子どもを保護しているのか？
ウイルス自体に意思があったりする訳もないが、自然界全体の摂理の中で、人間がコントロールできない何かがあるのだとしたら・・・
だれもかれも無差別に殺してしまう原爆や様々な自然災害。
それに比べこれらのウイルスは、高齢者だけをピンポイントで抹殺する。
未来版「姥捨て山ウイルス」の出現？なのだろうか・・・・
