本当は部屋の掃除でもして、来週出発するバンコク旅の準備でもしなければならないのだが、次男がオレの古い自転車を引っ張り出して持ってきたので、その自転車を完璧に再生することが楽しくなってしまって、つい遊んでしまっている~(^^;)
今日はいい天気だし、再生した自転車の試運転散歩に行こう~♪
といっても、走ってすぐ、コメダコーヒーさんでこの記事を書いている…(^^;)
社会人時代は、ほぼ毎日喫茶店に入っていたが、現在は一人で喫茶店を利用することはほぼ皆無だ。今日はなぜだか喫茶店でコーヒーを飲みたい気分だ。
モーニングのオグラトーストも食べたかったのだ(笑)
自転車が趣味になったのは中学生の頃からだ。約半世紀前だ(笑)
当時、自転車は絶対的な足だった。どこに行くにも自転車。
今考えると結構遠くまで普通に行っていたもんだ。
この自転車もなにせ約40年前のものだ。物置に保管されていたから程度はいいものの、かなりの骨とう品だ。
現代の自転車はいろいろと変化している。例えばフレームは昔はトップチューブは地面と平行と相場は決まっていた。したがって女性用などの小さなフレームを作る際でも、無理やりトップチューブを平行に設計するので、ヘッドの長さが非常に短い不格好なフレームにならざるを得なかった。それほどトップチューブの平行にこだわっていた。(美的には平行の方が美しいとオレ的には思うが・・)
本来なら自分で整備したかったのだが、工具から揃えないとならないので、近くの有名な自転車屋に持って行って、回転部のオーバーホールとリムの振れ取りをお願いした。
この自転車屋は、オレが高校生くらいの時に毎月買っていたサイクルスポーツという雑誌に掲載されていた有名なプロショップだ。今も変わらず営業されているのも大したものだ。こういう店は本当に信頼できる。
さて無事オーバーホールもされ、完璧に仕上がった40年前の我が愛車。
久しぶりのドロップバーに最初は少し戸惑ったが、すぐ慣れて40年ぶりのご主人様との再会に我が愛馬もすこぶる調子がいい。
せっかくなので、サドル以外はすべて当時もののまま再生させた。
チェーンもブレーキパットもすべて40年前のままだ。
自転車の歴史はそれほど古くなく、現代の自転車の形になっておおよそ100年とちょっとくらいなものだ。
そして、今の自転車はマウンテンバイクやらクロスバイクなどと呼び名も素材も変わり、タイヤも今やチューブレスも現れた。当然40年の歳月には進歩もある。
しかし!!実際に整備して乗ってみるとたいして現代の自転車と変わりはない。
インターネットだなんだと、大変化した時代にあって、自転車ってあまり基本的に変わってない。
自転車屋の店主も言っていた。この時代のパーツは今より丈夫だって!
いいな~。この現代でもあまり変わっていないものって嬉しいじゃないか!!
他になにか、この半世紀で変わってないものってないかな~~?
昔からあまり変わらないもの捜し・・・・うん面白そう~♪