るんるんリタイア暮らし

58歳で35年務めた会社を退職。現在リタイア生活をエンジョイ中

ヨーロッパの治安事情

日本は世界でもトップレベルに治安がいい国だ。

昭和の時代なんて隣近所カギもかけずに出かけたりと、もっと治安が良かった。

それにしても、ヨーロッパは少なくても先進国と呼ばれる国も沢山あるのにも関わらず、スリやひったくり、詐欺など観光客を狙った軽犯罪がやばいくらい多いと聞く。

YouTubeやグーグル検索で、国名とスリとか入れるとわんさかと注意喚起の記事がとめどなくヒットする(^^;)

これまで東南アジアなどを中心に旅をしてきたが、今のところそういった犯罪に出くわした事はラッキーなことに一度もない。タイでもベトナムでもマレーシアでも、スリやひったくりに注意と言われるが、危険な思いはまだ経験したことはない。

パスポート、お金、クレジットカード、パソコン、スマホ、メモリー、カメラなどなどスリにあって取られたりしたら、そこで旅が終わってしまうほどショックなことから、旅は終わらないにしても相当気分が落ち込むことになるから、絶対避けたいものだ。

訪れる都市について何気なくネットで調べていると、空港からパリ市街への移動は地下鉄は絶対乗らない方がいい。バスをお勧めしますとか、スリに注意したい世界の都市トップ10の1位がスペインのバルセロナだって書いてある!(^^;) ちなみにその記事では、チェコプラハが3位で、パリが5位だって!!!なんだよ~これら今回みんな行くつもりの場所じゃん・・(^^;)

基本的にビビりだから、自分なりに万全を期して旅に出たいと思っているが、何せ平和な日本で日々生活している訳で、自己防衛能力は低レベルだろう。しかも性善説的な感覚で日ごろ他人に接しているので、ケチャップがかかってますよ~拭いてあげますね~なんて言われたら、親切にどうも~なんて言っちゃいかねない(笑)

あと、偽警官もいるとのことだ。もともとパトカー見ただけで心臓がドキドキ緊張するという昔のトラウマがあるっていうのに(大笑)海外の警官なんかに質問されたらやばいでしょ(^^;)。そもそも偽ってわからないし・・・(^^;)

現在のヨーロッパは移民が多く入ってきて治安が悪化しているだとか、貧富に差があり軽犯罪は日常化しているなど、いろいろなことが言われているみたいだが、そのどれもが日本には当てはまらない。貧しいから人のものを盗む??

 

イギリスの女性旅行家・探検家で、世界各地を旅して数多くの旅行記を残したイザベラ・バードは、1878(明治11)年6月に日本に上陸し、単独で東京から日光、新潟山形秋田を経て北海道に渡る大旅行を実行した際、感想を次のように述べている。

わたしは本州奥地と蝦夷の1200マイル〔約1920キロ〕を危険な目に逢うこともなくまったく安全に旅した。日本ほど女性がひとりで旅しても危険や無礼な行為とまったく無縁でいられる国はないと思う。

興味があって本を買って読んでみたが、どんな貧乏な人であってもお金をちょろまかしたり、ぼったくったりされたことは一度もなかった。チップとして少し多めに支払ってもそれでは多すぎると返されたとも語っている。

昔から日本は他国とは何かが違う。貧しいからお金を盗むという道理で行動しているわけではない。よく悪いことをしても、ぜったいお天道様は見てるからね!と小さいころ親に言われたことを思い出す。

こういう国、こういう思想、こういう考え方である日本の文化には日本人として誇りを持っている。

がしかし、郷に入ったら郷に従えだ。海外は日本とは違うのだ!!

嫌な思いをしないように、考え方も万全を期しておこう。

安全な旅ができますように~

↓↓こんなの日常茶飯事??(^^;)

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