ヨーロッパはあまりにも無知なので、地球の歩き方 中欧というのを買った。
中欧というタイトルになっているが自分が行きたい東欧が14か国一冊に網羅されている地球の歩き方だ。その中でチェコ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア当たりに行きたいと考えている。あとこの本には載ってないが、ウクライナも行きたい。
さて、おおざっぱな計画だが・・・
まず飛行機はパリに到着する。花の都パリだ。こんなにオレに似合わない都市はないだろうけど、きっともう訪れることはないかもしれない。せめて冥途の土産的な有名なものだけは一応見ておこう。エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿ってとこか!大変残念なことに、あのノートルダム大聖堂が先日大火事で燃えてしまった。世界的な貴重な歴史的な建造物だったから大変ショックだ。
まあ、かわいい彼女でもできれば、鼻の下伸ばしてシャンゼリーゼ~なんてまた来るかもしれないけど、なんせ最低級ホステルでさえバンコクの5倍以上する!!こいつはさっさと見るもの見て退散しないと大変なことになってしまう。
一週間程度の旅行ならまだいいが、3か月の長期旅だから物価の高いパリなんかに長居したら身が持たない・・じゃなくて金が持たない!
で、数日後には飛行機でスペインのバルセロナに飛ぶ。サグラダファミリアが見たい。これも冥途の土産としてね。(笑)スペインもバルセロナ当たりは観光地だから物価はそれなりに高い。数日で観光を済ませてハンガリーのブダペストに入ろう!
ハンガリーはぐっと物価が安くなるだろう。その後、ルーマニアのブカレスト⇒ウクライナのリヴィウ⇒ポーランドのクラクフ⇒チェコのプラハと約2か月かけてゆっくり回ろう。この東欧の国々に憧れてそれぞれの国を知ることが今回のヨーロッパ旅の主な目的だ。
パリからバルセロナ、バルセロナからブダペスト、それと最後にプラハからフランスに戻ってくるこの3つの飛行機をまず押さえてしまおう。あとは電車でいくかバスで行くか飛行機でいくか気ままに考えよう。
だいたい、頭の中のイメージはできてきた。しかし旅というのはイメージ通りにはいかないもんだ。百聞は一見に如かずとはほんと名言だな~!!
東欧のホステルを少し調べてみたら、やっぱりタイと同じくらい安いのはウクライナくらいでその他の国はまあ1.5~2倍くらいかな。でも西欧と比較するとかなり安いのは事実だ。
ゴルバチョフのペレストロイカ政策の失敗からソ連崩壊につながり、それまでソ連ファミリーだった国々はやがて独立したが、未だに西側との経済格差が縮まっていない。ただしこの国たちは完璧なヨーロッパ。旧市街地や古城など数々のヨーロッパの歴史が詰まっている。観光地化が進んでしまった西欧より意外に古き良きヨーロッパの風情がそこにあるのではないか・・楽しみだ~(^O^)