これまた東南アジアと言ってしまったが、あくまでも自分が行ったことのあるタイ、ベトナム、マレーシアに限った話である。これらの国には鉄道はある。あるにはあるが、各主要都市を結ぶ一番メインで便利な交通機関はバスだ。
価格、時間、本数、快適さ、すべてのファクターにおいてバスが勝っている。
もちろん、バンコクやクアラルンプールなどの都市部では日本の地下鉄やJRほどではないにしろ電車が便利である。しかし地方都市に移動するなど中長距離移動の場合は圧倒的にバスを選択する人が多いのではないかと思う。
便利なことは事実であるが、実はバスは鉄道と比べるとかなり事故率が高い。もちろん自分は遭遇したことはないが、乗った人ならわかるかもしれないが、バスに限らずタクシーやマイクロバスもかなり乱暴で危険な運転で怖かった経験は何度もある。
これではときどき事故が起こるのも無理はないと思う。
日本のタクシーやバスの運転手のマナーやサービスレベルと比べては申し訳ないが、かなりの差があると言わざるを得ない。
もちろん運転手だけの問題ではない。道路を走るすべての車、バイクなどの法規順守度など事故が起こらない方が不思議だ。特にベトナムなどよくバスは走れるな~とびっくりする。オレなら怖くてあのバイクの中に車で突っ込んでいく自信がない(笑)
そりゃ、鉄道だって飛行機だって運が悪ければ死ぬときは死ぬのだけど、時間があるときはゆっくりコトコト鉄道で移動するのも悪くないと思う。
ロッブリーからバンコクまで約140km、3時間の旅。
運賃はたった28バーツ。100円だ(笑)