ピチットから直接バンコクに列車で帰れるのだが、5時間~6時間エアコンのない車両の垂直の椅子に座っていなければならないため、おじさんは最初からギブアップを宣言し、とりあえず中間地点くらいまでとロッブリーで途中下車することとした(^^;)
これでバンコクの滞在が一日少なくなってしまったが仕方がない。
ロッブリーはアユタヤにも近く、似たような遺跡が多くある街だが、それと合わせて猿がたくさん野放しになっている街でもある。
ロッブリーに到着し、予約したホステルに向かう道では猿は見なかった。どうやら餌付けとの関係で一定のエリアにたくさんいるらしい。
荷物を置いてシャワーを浴びてひと段落した後、街を歩いてみた。
駅の近くの遺跡に、とんでもない数の猿がいる。歩道やら建物の上やら至るところに猿、猿、猿・・・! 遺跡は猿の遊び場と化している。
動物園のように柵の中にいるのではない。歩道にたくさんたむろしているので人間様は怖くて歩道を歩けない。できるだけそーと離れて歩く。
まあ相手もある程度慣れてるのでそうそう威嚇してきたりは無かったが、万が一噛まれたりしたら狂犬病の危険もあるから用心するに越したことはない。
泊まったホステルの若いオーナーが日本が好きでこれまで2回旅をしたそうだ。
今日は日本語が話せる友達が来るからぜひ紹介したいとのこと。じゃあ来たら声をかけてと伝えて部屋で休んでいた。
夜10時くらいになって友達が来たとのことで共有スペースで初対面となった。
外国人のための日本語検定試験というのがある。N1~N5のご段階あり、一番やさしいのがN5、難しいのがN1だ。彼はN3を合格したとのこと。N3ならかなり日本語で会話ができる。来年留学するつもりだとのこと。日本に来たらぜひまた会いましょうとメールアドレスを渡した。
旅をしているとどこでどのような出会いがあるかわからない。
どこでも出会いは大切。一期一会。
タイの旅もこれでバンコクに戻って数日したら終わりとなる。
ちょっと寂しくなってきた・・・・(^^;)