長期旅の場合、毎日ガイドブック持って観光~なんて気分とは違います。
朝起きて、朝ご飯を食べ、とりあえず外をブラブラ散歩をして、暑いのでまた宿に帰ってきて、シャワー浴びて一休みして・・・・
つまり結構だらけています(笑)
まあたまにはどこかに行くかな~と重い腰を上げ、今日は電車でバテゥ・ケイブという有名なヒンズー教の聖地に行ってみることにしました。
宿からクアラルンプール駅に歩いて行きます。(パサールセニ駅とクアラルンプール駅は通路でつながっています)
そこから電車に乗って約30分くらいでしょうか。そう遠くありません。
しばらく待って目的の電車がホームに来たので乗り込みました。同じホームからバテゥ・ケイブに行く電車と行かない電車があるので注意が必要です。
乗り込んで最初は何も気にならなかったのですが、何となく様子がおかしい?
何となくみんなに見られているような・・・(^^;)
あーーー!
これ女性専用車両だーーーー!
慌てて隣の車両に移動しました。
が!!!
次の車両もまた女性専用車両だーー!!
まさか、女性専用電車???
ちょっとパニくって、また慌てて次の車両へ!
やっと男性がいたのでホッとしました。
冷静になってやっと理解できました。
日本の女性専用車両の考えとは少し違い、ここはイスラム教が国教の国でした。
そう言えば、モスクでも男性が登る階段と女性が登る階段は別々でした。
6両の車両の中央2両がイスラムの女性専用車両となっていました。
きっと時々私のような無知な観光客が知らないで乗り込むのでしょう。
乗っていたヒジャブを被った女性たちは、特に怒ることなく冷ややかに?
まったくしょうがないな~的な優しさで向かい入れてくれました(笑)
気が付いて慌てふためいている私を見て、きっと笑っていたことでしょう(^^;)
また車両の中でしてはいけない事として、イチャイチャ禁止というのがあります。
観光客とかはお咎めがないのかもしれませんが、異国の異文化、ちょっと面白いな~って思いました。
あ、肝心のバテゥ・ケイブ、沢山の階段を上っていい運動になりますよ~(笑)